ネヴァダ・ノーザン鉄道(NNR)のあるネヴァダ州は前回乗ったシカゴ〜サン・フランシスコのカリフォルニア・ゼフィーが北側を横断している。
イーライ迄辿り着けば何とかなる、そこ迄はレンタ・カーなりバスで移動できると思った。
4月も中旬が過ぎ、これ以上待っても航空運賃が上がり、アムトラックの寝台券が手に入り難くなるだけ。
娘も宙ぶらりんの状態が続く事が耐えられなくなったか、5月上旬には引越しを、と相談してきた。
引越しが5月中旬迄延びる事を考慮に入れ、ゴールデン・ウイーク料金に入る前日の成田発 JFK 便、
エコ割り往復期限ギリギリでサン・フランシスコ発5月26日成田便の予約を入れた。
同時にNNRの機関車レンタル・スケジュールを調べてみた所、5月は週末だけ行なっている。
最後の土、日は、午前1便、昼の1便の内、朝(08:30)がもう予約済み。
インターネット予約では、どの程度の頻度でチェックしているのか不明なので、早速電話を入れてみた。
幸い昼便は空いているので、2週間前に予約の再確認を入れるという事にして貰い、確定。
クレジット・カード番号は良いとして、電話、住所を聞かれた時は一瞬返事に困った。
送付物があるので、というので取り敢えず娘の住所と電話番号をファックスで送る。
外国語の場合、ファックスは比較的安全で確実に情報が送れるので便利。
住所を聞かれた理由がブルックリンに着いてから判った。
宣材か、と開けてみると、何時もの情報誌以外に、予約確認と心得、問題集がコピー付きで 2部。<
以前の問題用紙は 2枚だったが、これは半端ではない。 何で早くも問題集を送ってくるのかと全てを読んでみると、
ルール・ブック、 ジェネラル・ノティス他 をインターネットでダウン・ロードしてくれとの事。
PDF版をダウン・ロードして驚いた。 ルール・ブックは何と 156ページ。 A4の紙にテキストとしてビッチリ印刷しても 80ページ。
それにトレイン・オーダーと トラック・ワラントが各1ページ。
ジェネラル・ノティスが 13ページ、ジェネラル・オーダーは 12ページ。大変な読み物になってしまった。
借家人もやっと見つかり、コーオプ・ボードの審査は締切後だったが、受け付けてくれて特別 OK。
ギリギリで 12日に引越しトラック、14日に移動開始と決定。
アムトラックをチェックしてみると寝台室料金が相当上がっているし、ファミリー・ルームはシカゴ以西満室。
ファミリー・ルームは向かい合わせの座席以外に折り畳みの椅子があり、親子三人で使用可能。 娘は狙っていたのだが致し方ない。
ニュー・ヨーク〜シカコ間はファミリー・ルームだが何と約 800ドル。 シカコ〜ウオルフ・ポイント間は 260ドル。
1200ドル迄は引越し経費の旅費という事で政府が出してくれる事になっていたので、差額は私の旅費という事にしてそのままインターネットで購入。
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